映画

 映画自体は公開日翌日に見に行きました.
 渋谷の映画館では,なにげに亜季ちゃんが着た衣装が手に届く場所におかれていて,まじまじと見てしまいました.映画館自体は結構こぢんまりとした感じでした.
 肝心の内容ですが,1度東京国際映画祭にて見ているので,だいたいは把握していたのですが,
今回は実写版,最終兵器彼女として見ることが出来て良かったと思います.内容については前回それ程述べなかったのですが,どうしても原作やアニメを意識してしまうこともあって,もっとメリハリがあった方がいいかなとはおもっていました.ただ今回,原作とは別の作品として見るとそれなりに楽しめたし,ちせを演じている亜季ちゃん
が兵器となっているところと,高校生の女の子となっているところを表情や間の取り方で演じている事が分かり楽しめました.(最初見たときには,原作やアニメに影響されて,CG等で見て分かるくらいに目が光ったり,体が光ったりした方がいいかなと思ってしまいました)登場人物それぞれの思いが結構あるので,それぞれに焦点を当てるには2時間では短すぎる感じでした.(舞台挨拶?の時にあった話では,普通に仕上げて2時間40分のものを2時間にしたそうですが...その完璧版を是非DVDに)
 あと原作やアニメでも重要なシーンであるエッチなシーンは,かなり無難でしたね...女優前田亜季としてどこまでチャレンジ出来るかとも思いましたが...無難に....ちょっと残念
VFXについては,色々な皆さんがおっしゃるとおり,すばらしい物でした.特に東京国際映画祭で見たときよりも,もっとリアルに近づいている感じがしたのですが,多少は手を入れてきたのかな??勘違いかもしれませんが...
(札幌を襲う爆撃機がすべて同一に動いているのではなく,少しは動きがついたような??)